塗装業務
- 粉体塗装
- 静電塗装
- 低温高級焼付塗装
- 高温高級焼付塗装
第一工場の「塗装ライン」にて、扉、中板、各種部品の塗装を行う一方、
同じく第二工場にて本体部の塗装を並行して進めることの出来る、
即時対応型「塗装環境」、及び「化成皮膜処理ライン」による確かな品質確保へも積極的に取り組んでおります。
また、弊社の経験と実績を踏まえ、工業系塗料(粉体塗料をはじめとする焼付け型各種塗料)の分野では、
評価の高い2大メーカー(関西ペイント、並びに大日本塗料)を軸に、塗料の選定を行っております。
静電粉体塗装
塗装の中で、空気を媒体として粉末状塗料を付着させ、加熱により一様な皮膜を形成させる方法を「粉体塗装」と呼ばれ弊社が得意としている塗装技術です。
粉体塗装
粉体塗装のメリット
無溶剤である。
環境問題への対策
高性能な塗膜が得られる
塗膜厚が自在
塗料の損失が少ない
塗装作業効率の向上
ホウメイの粉体塗装
被塗物について
お客様から御依頼頂いた被塗物(素材)の材質を充分認識しておかねばなりません。粉体塗装を施された被塗物は「防食と美装」に優れた品質を備えたものとする為にも、素材そのものに充分注意が必要となります。
ホウメイでは、金属、プラスチック(樹脂)・・・様々な材料の材質を熟知した職人達が作業を行いますので、「美しい仕上がり」をお約束致します。
前処理
素材面の水分、油分、ヤニ、錆、ごみ等の汚れは塗膜の一次物性を阻害するとともに、耐久性にも問題を発生します。粗雑な面では、塗膜外観が損なわれるのみならず、われ、はがれ、ふくれなどの原因にもなり得ます。
これらの塗膜物性を阻害する一切の原因は、塗装を行うに先立って、充分に取り除いておく必要があります。汚れを除去するには、処理薬品による化学的な除去方法とブラスト、サンドペーパー等による物理的な除去方法とがあります。
ホホウメイでは、この品質に大きく関係する前処理について大きな自信を持っております。
その理由はこちらから
塗料の選定
塗料選定は、お客様の必要な塗膜性能(品質)、素材(材質、形状、重量)、塗装条件(前処理、焼付炉、塗装機種)、生産性、作業性、価格など様々な事項を考慮した上で最適な塗料を選定する必要があります。
ホウメイでは、上記の事項を熟知したプロがしっかりとお客様の用途をお聞きして、最適な塗料を選定し、お客様に最大限に喜んでいただけるようご提案をさせて頂きます。
前処理の必要性
静電塗装・粉体塗装、溶剤塗装の塗装の種類に関わらず、非常に重要になってくるのが前処理です。素材面の水分、油分、ヤニ、錆、ごみ等の汚れは塗膜の一次物性を阻害するとともに、耐久性にも問題を発生します。
粗雑な面では、塗膜外観が損なわれるのみならず、われ、はがれ、ふくれなどの原因にもなり得ます。
これらの塗膜物性を阻害する一切の原因は、塗装を行うに先立って、充分に取り除いておく必要があります。金属、特に鉄鋼面の代表的な汚れは、防錆油、プレス油、切削油、薬品、水分、すす、ごみ、チョークマーク、ペイントマーク、赤錆、熔接フラックス、スパッタ、指紋などの付着です。これらの汚れを除去するには、処理薬品による化学的な除去方法とブラスト、サンドペーパー等による物理的な除去方法とがあります。
又、素材面の汚れを除去後、粉体塗装後の塗膜性能(耐久性)を向上させるために、素材に対して化成皮膜処理を行います。
化成皮膜処理ライン
ホウメイで利用している前処理は、「リン酸鉄系 皮膜剤」による前処理を行っております。
化成皮膜処理ラインは、自動処理装置を設ける事で、大幅な人件費の削減と確かな品質確保に成功致しました。
模様塗装(粉体焼付け塗装)
被塗物について
ポリエステル樹脂系サンプル
長尺物の塗装について
一般的な塗装ラインは、乾燥させる距離を取る為上下に波打った形ですが、弊社の塗装ライン設備は完全にフラットな形状をしている為、パイプなどの長尺物も対応可能です。
大きさの目安は長さ3,500mm~4,000mm、幅500mmです。
治具に引掛け難い物も承っております。重量、材質、形状により異なりますので、詳しくはお問い合わせください。